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2014年 02月 05日
お知らせ
ホームページリニューアルに伴い、
BLOGもそちらに移設いたしました!(2014,1,1)

新↓今後こちらをチェックしていただければ幸いです。

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# by shojimame | 2014-02-05 12:36 | Diary
2013年 11月 25日
響いています
馬頭琴の音色が劇場から我が家へ。今日も響いています。
朝から大平原を馬に乗って駆け抜けるような爽快な気持ちです。
木、動物の皮、声。それぞれの命が合わさって、豊かな時間が流れています。
劇団千年王國「ローザ・ルクセンブルク」おかげさまで無事全ステージ終了いたしました。ご来場いただいた皆様、橋口さんはじめ共演者の皆様、嵯峨さん、公演を裏方で全力で支えてくださった全てのスタッフの皆様、本当にありがとうございました!

# by shojimame | 2013-11-25 12:40 | Diary
2013年 11月 21日
舞台「ローザ・ルクセンブルク」について
明日21日(木)から始まります、
劇団千年王國「ローザ・ルクセンブルク」について。

激動の時代を生きた女性革命家、ローザ・ルクセンブルクの生涯を題材にした作品。
札幌を代表する劇団のひとつ、演出家・橋口幸絵さんが主宰する劇団千年王國の新作です。

自分はこのローザ・ルクセンブルクの恋人であり、生涯に渡りローザを支え続けた永遠の同志、レオ・ヨギヘスを演じさせていただきます。

初めて出演させていただく演劇の舞台で、まさかの重要人物の役を与えてもらいました。お芝居・ダンスの経験あるなしは、舞台に立てばそれはもはや関係なく、
作品に身を捧げるひとりの人間として、役者、ダンサーが平等な立ち位置になるということに今作をもって、嫌というほどに感じています。

あくまで僕が知っている中での話ですが、限りなく役者とダンサーがフラットな関係で
作られた、希有な演劇作品だと思っています。

もちろん舞台美術や衣装が細かい部分まで作り込まれています。
そして音楽を担当される馬頭琴・喉歌(ホーミー)奏者の嵯峨治彦さんも、
とてつもなく素晴らしい仕事をなさっています。
もともとタルバガンという嵯峨さんのユニットのファンでして、
いつかタルバガンの音源を使わせていただき踊ってみたいと思っていたのですが、
このような形で一緒に共演することになるとは夢にも思っていなかったので、
想い、ひとしおであります。

「明日死ぬとしたら、生き方が変わるのか?
あなたの今の生き方は、どれくらい生きるつもりの生き方なのか。」
これはかの有名な革命家、チェ・ゲバラの言葉。

ローザ・ルクセンブルクはチェ・ゲバラほど現代の人々には知られていませんが、
激動の時代を革命に捧げたこの女性革命家の生き方にも、凄まじいものがあります。僕は彼女の生き方を知ったことで、今現在、自分が置かれている状況を今一度見つめ直すひとつのきっかけになりました。

彼女が生きた国、生きた時代に比べると、様々な状況で恵まれて過ぎている国、日本。「生きる」ことに対して麻痺している感覚は少なからずあると思います。むしろ多いと思っています。それは他人にどうこうしろという話ではなく、自分で感じたこと。感じていることです。どんな時代、世界においても「生きる」ということは本来、甘いことではないと思います。

単純に、自分が知らなかったことを知り、改善できる部分、向上できると思った部分は考えを改めるということ、それはとても大切なことだと思います。
そして、これからの時代、この国も変容していき、今まで当たり前だったことがそうではなくなっていく可能性が大いにあります。
「生きる」ということ。

幸福とはなにか。
生きるとはなにか。

それらを考えるきっかけとなる切り口を、新鮮な視点で得られる機会。
その価値がこの作品にはあると信じています。

ぜひ、劇場へ足をお運びください。
舞台でしか得られない感動の為に身を捧げる同志、役者・ダンサー一同、ご来場心よりお待ちしております。

以下、公演詳細です。

2013年11月
21日(木) 19:00開演
22日(金) 13:00開演
23日(土) 13:00開演、19:00
24日(日) 13:00開演、17:30
※上記の時間はすべて開演時間です。
※開場は開演の30分前です。
※未就学児 入場不可

■会場
サンピアザ劇場
(札幌市厚別区厚別中央2条5丁目7番2号 TEL:011-890-2458)

■料金
〈一般〉
前売       2,800円
予約・当日   3,000円
〈学生>(小学校から大学の学生および専門学校生・大学院生)
前売       1,500円
予約・当日   2,000円
※「予約」とは、WEBもしくは電話にて事前にお申し込みをいただき、公演日当日にご精算いただくご予約です。
※前売券の販売状況によっては、当日券をご用意できない場合もございます。予めご了承ください。

チケット取扱い
〈前売>
・ローソンチケット(Lコード:17701)
・大丸プレイガイド・サンピアザプレイガイド・デュオプレイガイド
〈予約受付>
TEL : 090-6213-6181
WEB : https:ticket.corich.jp/apply/49801(Corichサイトより)

劇団千年王國
http://sen-nen.org/
090 6213 6181

舞台「ローザ・ルクセンブルク」について_e0150638_265290.jpg


# by shojimame | 2013-11-21 02:07 | Diary
2013年 10月 30日
ローザ・ルクセンブルク
最近、
薬用養命酒をお湯で割り、ウイスキーを少々と、仕上げに花椒(中国山椒)を砕いて入れ、香り付け程度に五香粉を入れた、アジアンスパイス&ハーブ酒、名付けて「薬膳酒」の黄金比を発見、開眼いたしました。
養命酒は一応、一日に摂取してよいとされる規定の量がありますので、それを目安に若干はみ出しつつ、飲めば飲むほど健康になるという錯覚に酔いつつ、身体を内側から温めてくれ、しかもおいしい!というこの薬膳酒にぞっこんであります。

さて、来月上演される演劇作品をひとつこちらにご紹介させてください。
薬膳酒でパワー全開の八角坊主ことわたくし東海林も出演させていただきます。

「どんなことがあろうとも、
勇気を出し、あきらめることなく、そして微笑みながら。
―――どんなことがあろうとも」

ナチス台頭の前夜、20世紀初頭のドイツを生きた女性革命家ローザ・ルクセンブルクの生涯を4人の女優、革命の時代を生きる民衆を踊るダンサー達が鮮やかに描きます。 

劇団千年王國 「ローザ・ルクセンブルク」

日時:
  2013年 11月21日(木) 19:00
  2013年 11月22日(金) 13:00
  2013年 11月23日(土) 13:00、19:00
  2013年 11月24日(日) 13:00、17:30
※ 上記は全て開演時間です。
※ 開場は開演の30分前です。

作・演出: 橋口幸絵

キャスト:
村上水緒 榮田佳子 堤沙織 坂本祐以
西村智宜 細谷史奈 阿部文香
東海林靖志 櫻井ひろ 河野千晶 石郷麻衣子 梅村和史 林優樹 堀川那奈子
[演奏] 嵯峨治彦

スタッフ:
作曲: 嵯峨治彦
振付: 東海林靖志
舞台美術: 高村由紀子
歌唱指導:三浦由美子
舞台監督: 尾崎要(アクトコール株式会社)
照明: 秋野良太(アクトコール株式会社)
音響: 大江芳樹(コンカリーニョ)
衣裳: 松下奈未
演出助手: 逸見直子
宣伝美術: 若林瑞沙(Studio.COPAIN)
制作: 劇団千年王國

ありがたいことに今回もとても創造的な現場、共演者に恵まれ、自分にとって初めてだらけの挑戦の機会をいただきました。

昨日、「東海林くんにとって真に革命的なダンスってなに?」
と演出家の橋口さんに突然聞かれた言葉が、今自分の中で響いています。
脳内に波紋が広がりました。ハッとしました。

漠然と、今ある様々な垣根を越えたいという想いはあります。
ただ、漠然と。この先も考えつづけたいお題です。

演劇とダンス、この境界線も実は、曖昧なのではないかと思っています。
この作品は演劇作品ですが、ダンスもあり、歌もある。
ダンサーも台詞があり、歌を歌う。

役者とダンサーが実にフラットな立ち位置で、シーンが作られていきます。
からだひとつでできる表現を、専門分野の垣根を越えて共有しているという実感。(専門分野があるからこそ成せる業。)

この作品に携わる人達全員が、ローザ・ルクセンブルクというひとりの女性の生き様を介して、それぞれがそれぞれの壁を乗り越えようと闘っているように感じます。創作の現場はこうでありたい、と純粋に思います。

本番まであと約3週間。
激動・混迷する時代に、
信念を貫き通し、情熱を燃やし続けた女性革命家の物語。

「ローザ・ルクセンブルク」
どうかぜひ目撃しにきてください。

チケット予約・購入は僕の方でも受付けています。
お得な早割は10/31まで。
学割もあります。

チケット料金:
チケットはすべて、 日時指定、全席自由、税込 です。
※未就学児入場不可
  <一般>
  ・ 早割チケット  2,500 円(~10/31まで、各プレイガイド・ローソンチケットでの取扱い)
  ・ 前売      2,800 円
  ・ 予約、当日券  3,000 円 ※ご予約状況により、発売されない場合があります。
  <学生>
  ・ 前売      1,500 円
  ・ 予約、当日券  2,000 円

劇団千年王國 HP
http://sen-nen.org/

最後におすすめの一曲を。
タルバガンの「654ビエルゲー」。
「ローザ・ルクセンブルク」で音楽を担当される嵯峨さんの喉歌ユニットの曲です。
かっこいいっす。
踊りの血が騒ぎます。ざわざわ〜

こんな映像もありました。ざわざわ〜
「654ビエルゲー」
嵯峨治彦&向島ゆり子&三枝彩子
http://www.youtube.com/watch?v=mFXrRs8nIjM

# by shojimame | 2013-10-30 01:27 | Event
2013年 09月 20日
OrganWorks【Grease2】いよいよ開幕。
快晴夏日の東京・両国。
慎ちゃん、愛一郎くんと、駅構内にあるお相撲さんの顔はめパネルの撮影をきっちりしてから劇場入り。

明日からシアターカイでOrganWorks【Grease2】がいよいよ始まります。
今回はAとB、異なる表情を持つ2つのプログラムを上演します。
当然ですがこの作品に関わるもの全ての人間が、
ABどちらも平等に時間と情熱を注ぎ込んだ賜物です。

できることなら両方観ていただきたい、と切に願いつつ、本番前最後の調整をこれから行います。

前売りチケットは、僕に連絡くださればご用意させていただきます。
みなさまのお越しを心よりお待ちしております!

公演詳細
http://theorganworks.com/grease-2/



# by shojimame | 2013-09-20 14:41